Eriosyce vallenarensis (RMF177) エリオシケ・ヴァレナレンシス チリ 海外実生株 発根済 ネオポルテリア Neoporteria 激レア 入手困難

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学名:Eriosyce vallenarensis=Neoporteria vallenarensis=Eriosice subgibbosa ssp. clavata var. vallenarensis和名:エリオシケ・ヴァレナレンシス産地:チリ (RMF177:Maitencillo:300m)株状態:海外実生株サイズ:球径約3cm、高さ(鉢上)約2cm管理期間:約1年半鉢:JIPO 2/70(チェコ製実験用磁器るつぼ、底穴増設)説明:ベランダ整理のためEriosyce属(エリオシケ属)を出します。本属は、国内では一部の種を除いて、なかなか入手難な種も多いかと思います。サボテンについては同梱対応しますので、取引メッセージでご連絡ください。なお、白色の磁器鉢について、質問がありますので書いておきます。Eriosyce属は、涼しい環境を好み、夏場の暑さや鉢内の蒸れに弱い傾向にある一方で、寒さには非常に強く、冬期でも潅水すれば動きます。このため厳しい夏越しをメインに考え、日光で熱を蓄えにくい白色の磁器鉢を採用しています。また、時間をかけて締まった株にするために、軽石等を多く混ぜ込み、空間が多く水はけの良い土を採用しています。こちらの方法で問題なく旺盛に根を張っていきますので、ご安心ください。世界有数の乾燥地帯の植物ですので、小さい株でも数ヶ月は乾燥に耐えます。本種は、1980年にF. RitterによりNeoporteria vallenarensisとして記載され、後にEriosyce subgibbosaの1変種として分類されますが、近年の遺伝子解析研究の結果、完全な独立種とされています。旧Neoporteriaのsubgibbosa群は、なかなかに似たかり寄ったかりで、見た目に非常に分類が難しい群となり、近縁のsenilis群とも分類が難しいものもあります。本種の分布範囲は非常に狭く、E. villosaと接続した内陸部に分布し、南のE.wagenknechtiiと共に一つの種群を形成しています。なお、Pyrrhocactusvallenarensis及びHorridocactus vallenarensisは本種とは全く異なり、現在はEriosyce eriosyzoidesとなります。同様に、Eriosyce ceratistes var. vallenarensisは現在Eriosyce aurataとなります。姿は柱状で、地色は暗紫色~暗褐色~暗緑色~明緑色と変異がありますが、概ね緑色となります。棘は灰白色で太く長くストレート状で、旧NeoporteriaとしてはE. nigrihorridaと並んで、最も強刺となります。花は旧ネオポルテリアらしい煙突状の鮮やかなピンク色となりますが、比較的花弁が分岐して派手な部類となります。なお、旧Neoporteria群は強健種が多く、栽培自体は比較的容易ですが、冠水が多いと徒長しやすいので注意が必要かと思います。本株は、約1年半前に入手して管理しており、小型の部類となりますが、強刺種らしく既に灰色の刺がよく発達しています。とにかく入手困難な種で、あちこちの海外ナーセリーを探し回って、ようやく入手できました。更に本株はEriosyce研究の第一人者であるR. M. Ferrymanのフィールドナンバー付きとなります。<Eriosyce属について>南米のEriosyce属(エリオシケ属)は、もともとEriosyce、Pyrrhocactus、Horridocactus、Islaya、Neochilenia、Neoporteria、Thelocephala、Chileorebutia等に割れており、所属する種の移動も激しい状態でしたが、1994年F. Kattermannにより、これら全てがEriosyce属に統合する説が提唱されています。同じ種が色々な属名で売られているのは、このためです。現在までも、この考え方は概ね支持されており、遺伝子解析の結果もこの概念を支持していますので、当面は分類学的にはEriosyce1属主義が続くでしょう。また、種レベルの同定も特徴が掴みづらく、札落ちした株の同定は苦労することもしばしば。開花しないと判然としないものが、かなりあります。残念ながら、国内外のナーセリーで売られている株にも、一定数誤同定が混ざっていますので、油断ができません。分類学的な混乱も甚だしく、三桁のシノニム(同物異名)があり、どの種がどの種のシノニムなのかを調べるのが一苦労で、網羅的な日本語の解説書は存在しません。このため各種の正体を調べようとすると、それなりに海外学術文献を読み解かないと、その実態が掴めません。ここが本属のとっつきにくさかと思いますし、国内でイマイチ流行らない理由の一つかもしれません。一方で、非常に多様な姿でありながら、シックでバランスの良い姿、大振りでありながら派手すぎない絶妙なカラーの花などが特筆に値するかと思います。地域や個体によるバリエーションも多いことから、同地域に生育する大人気のCopiapoa属とは、また違った魅力があるかと思いますし、殆どが中小型なこともあり、日本の住宅事情にも優しいかと思います。<栽培環境について>・こちらは関東地方のマンションでの素人栽培となります。春季~秋季はベランダ、冬季は室内管理が基本となり、一部の例外を除いて、厳しい潅水と無遮光での管理をしています。このため、多少の葉焼けや先枝枯れのある場合があります。<取引について>・新規の方、低評価の方、悪い評価の多い方は、入札を取り消す場合があります。・落札後のご連絡は48時間以内、ご入金(Yahooかんたん決済)は3日以内でお願いします。連絡をいただけない場合は予告なしに落札を取り消す場合があります。・原則、ノークレーム・ノーリターンでお願いします。なお、不測の事態があった場合は、ご連絡下さい。・仕事の都合上、出張等が多いため、スピーディな対応が難しい場合があります。・こちらが非常識な方と判断した場合は、取引を停止させて頂きます。<発送について>・写真の鉢ごと発送予定です。抜き苗発送は致しません。・発送はゆうパックの着払いのみとします。・最近、郵送事故が多いように感じています。事故等がありましたら、ご連絡ください。可能な限り、対応します。・申し訳ないのですが、仕事の都合上、発送は不定期ですので、ご了承の上で入札ください。・梱包には細心の注意を払いますが、発送時に落葉・落枝、土こぼれの可能性があります。<注意事項>・こちらの植物は、素人の管理株ですので、プロが栽培するような綺麗な株をお求めの方、神経質な方は入札をご遠慮ください。・野外管理株ですので、虫の付着等の見落としがある可能性があります。・種毎に異なる栽培のテクニックに関しては情報提供できますが、こちらはプロではありませんので、過剰な質問については対応できません。・PCやスマートフォン等のモニター環境により、色が異なって見えることがあります。・生き物ですので、成長や落葉等、お届け時には画像と多少変わっている場合があります。・不明点がありましたら、事前にご質問ください。

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